居抜きと空き巣に要注意

二重丸の居抜き物件

賃貸住宅で気をつけなければいけないのが居抜きや空き巣です。つまりは泥棒のことですが、両者には違いがあります。 空き巣はよく知られていますように、住人がいない時間を狙って住宅に侵入し、金品を盗みます。つまり留守を狙いますので、家に人がいない午後2時から4時くらいの時間が最も危険です。

この時間帯は働いたり学校に行く人は家にいないことが多いですし、主婦の方もお子様を迎えに出かけたり、買い物に出かけたりすることが多いからです。 また、海外旅行のように長期間家を留守にする時も、空き巣は自動車がないことや新聞がたまっていること、洗濯物が出ていないことなどをチェックして盗みに入ろうとします。

一方の居抜きは、住人が家にいてもお構いなしに家に入ってくるという怖いものです。もし住人と居抜きに入った者が出会ってしまえば、居抜きから強盗に変更してしまう可能性もあります。 特にお家にいるのが女性や子供、お年寄りだけですと、居抜きに狙われてしまう可能性が高くなってしまいます。 対策としては、空き巣については留守であることがなるべくわからないようにする、短時間の外出でも施錠をするといった対策が有効です。居抜きについても施錠はしっかり行い、若い男性の洗濯物をわざと干すなどの対策があります。 賃貸住宅でも付けられる補助錠もあります。